進撃の巨人The final season 第70話「偽り者」あらすじ
行く当ても、手がかりも、帰れる保証もない。そんな彼らに手を差し伸べたのは、憎むべき悪魔だった。
公式HPよりhttps://shingeki.tv/final/story/#/episode/70
第70話「偽り者」ネタバレ感想
カビとファルコ
パラディ島で、幽閉されたカビとファルコ。
苦しいフリをして見張りをしていた駐屯兵団の一人が苦しむカビを助けようとしますが、カビに殺されてしまいます。
逃げ出すカビとファルコが途中であった少女とは。。。
その少女は、4年前にサシャが助けた少女で、
名前はカヤ。
サシャが助けたカヤが、、サシャを殺したカビを助けるという、なんとも奇妙な出会いですね。
カヤに案内された家は、4年前の巨人襲撃で親を亡くした孤児たちの家でした。
そこで、カビとファルコはベンとミヤと名前を偽りました。
このときカビは、優しく頭を撫でようとしてくれた人の手を払い、怯えたように出してくれた食事に手をつけました。
悪魔の末裔と、小さい頃から、洗脳され続けた子供に悪魔との食事はかなり、精神的にきつかったんだなと思いました。
年齢的に言えば、まだ12歳。
カビは、エレンの幼少期と似ている部分があり、なんでも素直に鵜呑みにしてしまう部分があります。
果たしてカビは大人になり、全てを受け入れることができるのでしょうか?
ルイーゼ
フロック率いる、エレンを支持する新兵の中にある少女がいました。
ルイーゼは、原作5話に登場した、ミカサに助けられた少女。
調査兵団に入団したのですね!
アニメでは、ミカサに憧れ、調査兵団に入団したように思えたのに、何故エレンを支持したのでしょうか?
進撃の巨人2巻で登場した少女が再登場した時驚きました!
なんとも、感深いものがありますね!ハンジも、調査兵団、団長になってから、反抗期のエレンとい、エレンを支持すると言って命令違反をするフロックや、ルイーゼたちに手を焼いているようで、胸が痛みます。
頑張れハンジ…と思うばかりです。
内容と、タイトルが逆!
今回、放送タイトルが、「偽り者」
次回の放送タイトルが、「導く者」でした。
これ、内容と、タイトルが原作とは逆だったんです!
最初は、なんで?っておもったのですが、何か意味があるのでしょうか?
次回の放送に展開と、何か関係があるのかな?と思いました!!
それとも、カビを導くカヤ、
カヤを導くサシャということなのでしょうか?
諫山先生は、本当こういう謎かけが多く、
ファンをワクワクしてくれます。
第70話「偽り者」まとめ
今回、過去に命を助けられた少女たちが再登場してくれました!
過去に登場したキャラクターを再登場させ、活かす技は本当に、上手いと思います。
結構助けられた人々のエピソードは、なかなかなく、あの後どうなったんだろうと曖昧にさせられる部分が多いですが、今回は、なんとも奇妙な出会いでした。
カビとカヤの言い合いは、すごい迫力です。
声優さんたちの演技力に魅了されました。
カヤの恩人サシャを殺したのがカビだと分かった時、見るのが怖いです。
小さい頃から、洗脳され、その教えを従順に従ってきたカビ。
誰も何もしていないのにエルディア悪魔の末裔だからといって理不尽に母親を殺されたカヤ。
二人とも普通の人間なのに、生まれた場所が違うだけで、こんなにも価値観思想が違ってしまうものなのですね。
なんだか切ない気持ちになった回でした。
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