鬼滅の刃 コミック第８巻 ネタバレ感想
コミック第８巻は ６２話から７０話
６２話 悪夢に終わる
頸を斬った際の凄まじい断末魔と揺れが乗客を襲います。刺された傷が痛む炭治郎ですが、ここで死んだら、あの人が人殺しになってしまう。
死ねない。誰も死なせたくない。
大丈夫か！！三太郎！（誰？）
実は、伊之助、結構人の名前を言い間違えます。（笑）
もう、わざととしか言いようがありませんね。
炭治郎は刺された腹の傷が痛みますが、差した運転手のことを心配します。
どこまでも優しさで溢れている炭治郎。
煉獄さんが、全集中で止血の仕方を教えます。
なんとか炭治郎も止血ができるようになったようです。
呼吸を極めれば様々なことができるようになる。昨日の自分より確実に強い自分になれる。
心に染み入る言葉でした。
そんな時現れたのは・・・
６３話 猗窩座
上弦の参、猗窩座が煉獄たちの前に現れます。
いきなり炭治郎に襲いかかりますが、煉獄が一撃を喰らわせ炭治郎を守ります。
そして猗窩座から提案されたのは
お前も鬼にならないか？
ならないと一蹴する煉獄に猗窩座はまだ畳みかける。
見ればわかるお前の強さ、その闘気。
至高の領域に近い。
人間は老いる、鬼になれば100年でも200年でも鍛錬し強くなれる。
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさ。
君と俺とは価値基準が違う。いかなる理由があろうとも鬼にならないと言い切る杏寿郎
術式展開 破壊殺・羅針
猗窩座の攻撃は炭治郎の目で追えないほど早い。
戦いながらも炭治郎の傷の心配をし、待機命令を出す煉獄。
技がぶつかり合う
６４話 上弦の力・柱の力
片目が潰れ、もはや立っているのが精一杯という感じの煉獄。
伊之助は二人の周囲に入れない。
間合いに入れば死しかないのを肌で感じ取り、身動きができないでいる。
生身を削る思いで戦っても全て無駄だという猗窩座
どう足掻いても人間では鬼に勝てない。
煉獄の想いが全身にみなぎり、炎を纏う。
俺は俺の責務を全うする！
ここにいるものは誰も死なせない！！
やはりお前は鬼になれ杏寿郎 俺と永遠に戦い続けよう
煉獄の体に猗窩座の一撃が食い込む。
死んでしまうぞ杏寿郎 鬼になれ！鬼になるといえ！！
最後の力を振り絞り、猗窩座の頸を斬ろうとする煉獄が思い出したのは、なき母との思い出だった。
弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。強く優しい子の母になれて幸せでした。あとは頼みます。
あなたのような人に産んでもらえて光栄だった
６５話 誰の勝ちか
斬らなければ！
鬼の頸を・・・早く！！
炭治郎が向かおうとします。
夜が明ける！！
煉獄の腹を貫いた腕が抜けず逃げようとする猗窩座
絶対に離そうとしない煉獄
さらに食い込む煉獄の刀
伊之助動けーっ！！
煉獄さんのために動けーっ！！
炭治郎とともに加勢する伊之助
その一瞬、猗窩座は自らの腕を切り落とし上空へ逃げる
影になるところへ逃げようとする猗窩座に、炭治郎は刀を投げる。
猗窩座に突き刺さるが、致命傷になりません。
逃げるな卑怯者！！
猗窩座は太陽から逃げている。
逃げるな馬鹿野郎！
煉獄さんの方がずっと強い！負けてない！
誰も死なせず戦い抜いた！守り抜いた！！
煉獄さんの勝ちだ！！
煉獄が、そんなに叫ぶな、腹の傷が開くといいます。
煉獄は炭治郎に少し話をしようといいます。
煉獄が最後に残した言葉とは。
６６話 黎明に散る
煉獄家にいき、歴代炎柱が残した手記を読めばヒノカミ神楽について何か記されているかもしれない。
そして、千寿郎と父に言葉を託します。
そして、炭治郎に。。。
煉獄さんが残した言葉が今でも心に残ります。
６７話 さがしもの
少年の姿になり身を潜めている無惨の元に、猗窩座が報告にきます。
青い彼岸花は見つかりませんでした。
お前は得意げに柱を殺したと報告するが、あの場にはまだ３人の鬼狩りがいた。
なぜ始末してこなかった？
猗窩座！！
お前には失望した。
下がれ
猗窩座は、炭治郎に卑怯者呼ばわりされた怒りを抑えることができず、炭治郎に突き刺された刀を破壊してしまいます。
猗窩座にしてみたら、柱でもないものに一撃を喰らわされ卑怯者と罵られ、無惨にも認められず、怒りの矛先を炭治郎に向けるしかなかったのでしょう。
一方、蝶屋敷で傷を癒していた炭治郎は怪我が治らないうちに、杏寿郎の言葉を伝えようと、煉獄家を訪れます。
６８話 使い手
杏寿郎に対してひどい言い方をする父に怒りが込み上げてくる炭治郎。
炭治郎の耳飾りを見て、日の呼吸の使い手だな？と問いかける煉獄の父。
命を落とした我が子を侮辱し、殴って、何がしたいんだ！
お前が日の呼吸の使い手だからだ。
その耳飾りを俺は知ってるという。
日の呼吸は始まりの呼吸
一番初めに生まれた呼吸であり最強の御技
全ての呼吸は日の呼吸の派生に過ぎないという。
日の呼吸がそんなすごい呼吸だったなら、なぜあの時煉獄さんを助けられなかった！なんでなんだ！と煉獄の父に頭突きを食らわせます。
炭治郎が、煉獄を助けられなかった無念さが伝わります。
６９話 前へ進もう少しずつでも構わないから
歴代炎柱の書は、父の手によってズタズタに破かれていた。
千寿郎が、他の書物も解読し、必ず修復すると炭治郎に伝え、煉獄の鍔を炭治郎に託します。
あなたに持っていて欲しいと。
杏寿郎が最後に言い残した父への言葉を聞いた父は、杏寿郎の死を悲しみます。
本当は、悲しくて仕方がなかったんですね。
もうすぐ蝶屋敷に着こうとする寸前、待っていたのは鋼鐵塚さんだった。
刀を無くしたことで、万死に値すると、炭治郎を夜明け近くまで追いかけ回したそうです。
７０話 人攫い
煉獄さんの死から４ヶ月が過ぎようとしていた。
蝶屋敷に現れたのは元忍びの宇髄天元
アオイたちを連れて行こうとする宇髄を必死で止めようとするカナヲ
自分の意思で動けるようになったようです。
任務で女の隊員がいるから連れて行くと言いますが、アオイの代わりに俺たちが行くと言います。
あっさりとアオイを返却し、三人を連れて行く場所とは。
鬼の棲む”遊郭”だったのです。
かくして、遊郭編へ物語は続きます。
まとめ
８巻は映画「鬼滅の刃 無限列車編」でも放映された部分です。
煉獄さんとの別れが描かれていて、何度読んでも泣ける名作です。
世界中でヒットした理由がわかりますね。
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映画、無限列車編につづく重要な任務を任された炭次郎たちは、十二鬼月たちとどう戦うのか。
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コミック編（アニメの続きは7巻より）
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