公式HPよりhttp://jtleroy-movie.jp/
世界を驚かせた天才作家の真実の隠された秘密が明らかに!!”トワイライト”のクリステン·スチュワート”ジュラシック·パーク”のローラ·ダーンの希代スキャンダル再現!!
“トワイライト”シリーズのクリステン·スチュワート、”ジュラシック·パーク”のローラ·ダーン、”アクロス·ザ·ユニバース”のジム·スタージェス、そして、”ナショナル·トレジャー”のダイアン·クルーガーが出演する、2021年の新年初の衝撃実話”ふたりのJ.T.リロイ ベストセラー作家の裏の裏”は、アメリカを震撼させました。
”ふたりのJ.T.リロイ ベストセラー作家の裏の裏”は、小説<サラ、神に背いた少年>のペンネームで連載するローラの依頼で偽者のJ.T.リロイの演技を始めたサバンナが、正体を隠して世界を欺いて繰り広げる、終始緊張感のある二重生活を描いた衝撃実話劇です。
アイコニックなJ.Tとローラの姿が描かれたメインポスターには、フィクションのベストセラー作家、J.T.リロイを演じ始めた主人公サヴァンナの姿と、彼の助手スピーディになりすまして、彼に付き纏うJ.T.リロイの実体ローラが背中を突き合わせて立っており、妙な緊張感を醸し出しています。
この映画は、サヴァンナ·クヌープが書いた自叙伝<Girl Boy Girl:How I Became JT Leroy>Savannah Knowopの本を、原作とし、監督のジャスティン·ケリーとサヴァンナ·クヌープが、共同で脚本を担当しました。
2007年に、<Girl Boy Girl:How I Became JT LeRoy>を読んだ後、この事件が単に儲ける為の稀代の詐欺劇ではない事を知ったというジャスティン·ケリー監督は、”ふたりのJ.T.リロイ ベストセラー作家の裏の裏”を通じて、ローラとサヴァンナの心理を、生き生きと見せてくれると興味を高めます。
”ふたりのJ.T.リロイ ベストセラー作家の裏の裏”は、第43回トロント国際映画祭の閉幕作として初登場して以来、海外の評論家から絶賛されてきた作品であります。
また、第90回アカデミー賞授賞式4部門、第75回ゴールデングローブ授賞式2部門にノミネートされ、大きな話題を集めた”マッドバウンド 哀しき友情”(2017)と、作品性と興行を同時に掴んだ話題作”シェフ 三ツ星フードトラック始めました”(2014)の総括プロデューサーを務めたプロデューサー達が、力を合わせてもう一つのウェルメイドドラマを完成させ、ここに、”スキャンダル”(2019)、”6才のボクが、大人になるまで。”(2014)、”her/世界でひとつの彼女”(2014)などのハリウッド最高の制作陣が加わり、期待度と映画的な完成度を高めました。
<世の中を驚かせた天才作家の真実、隠された秘密が公開される>というコピーは、J.T.リロイと彼のマネージャーのスピーディに分解して、本格的な演技を始める2人の主人公の姿が、完成する米国文学界の空前絶後のスキャンダルに対する好奇心を加えます。
この映画は、作家と作家アバターの2人の人物が、全体的なストーリーを飾っています。
米国文学界を揺るがした作家J.T.リロイが誕生した背景を盛り込んだティーザー予告編は、俳優陣が完成する実話ドラマに対する期待感を高め、特に、この物語を描き出すしっかりした演技力と、多彩なフィルモグラフィのクリステン·スチュワートと、アカデミー賞受賞に輝くローラ·ダーンのミステリーな姿は、2021年の幕開けを飾る初の実話ドラマの登場を予告し、観客の期待感を高めます。
スタッフやキャスト
脚本:ジャスティン·ケリー / サヴァンナ·クヌープ
監督:ジャスティン·ケリー
音楽:ティム·K
主題歌:Anna St. Louis / Understand
登場人物 / 役者
サヴァンナ·クヌープ : J.T.リロイ / クリステン·スチュワート
ローラ·アルバート / ローラ·ダーン
ジェフリー·クヌープ / ジム·スタージェス
エヴァ / ダイアン·クルーガー
ショーン / ケルヴィン·ハリソン·Jr
サーシャ / コートニー·ラヴ
ベン / ジェームズ·ジャガー
ふたりのJ.T.リロイ ベストセラー作家の裏の裏 あらすじ
兄ジェフに従って、サンフランシスコに独立したサヴァンナは、小説<サラ、神に背いた少年>を連載するベストセラー作家であり、歌手のローラにも出会う。ローラは、J.T.リロイがサヴァンナと妙に似ていると感じ、サヴァンナにJ.T.リロイを演じてくれるよう依頼し、ローラの小説に魅せられて提案を受け入れたサヴァンナは、偽のJ.T.リロイとして世間と大衆を欺き、はらはらさせる二重生活を始めるのだが..
世界中を衝撃に陥れた天才作家、その隠された秘密がベールを脱ぐ。
ふたりのJ.T.リロイ ベストセラー作家の裏の裏 ネタバレ感想
天才子役から演技派女優となったクリステン·スチュワートは、ローラの依頼でJ.T.リロイを演じるサヴァンナに扮し、人気作家と平凡な自分の間で、アイデンティティに混乱を覚える人物の内面を、繊細に表現しました。
ティーザー映像から既に、作家アバターの役割を果たすサヴァンナのムードを、完璧に消化し、大衆の視線を集めた彼女は、映画でも輝いていました。
続いて、2020年のゴールデングローブ、アカデミー賞など各種授賞式で、映画”マリッジ·ストーリー”で助演女優賞を総なめしたローラ·ダーンは、J.Tに隠されたベストセラー作家ローラ役を演じ、自分とは別に人気を高めているJ.Tと、そんな人気の中心に立ったサヴァンナに対する複雑微妙な感情を、リアルに見せてくれます。正体を隠して、活動中のベストセラー作家ローラは、豊かな内面を大衆にまで伝える表現力は相変わらずでした。
J.Tの実存に関する問題
J.Tは実在するのか??J.Tが書いた小説、サラは嘘か??ローラは、J.Tがペンネームというよりアバターのような者だと言っています。
J.Tが書いた物を見たローラは、酷く驚きました。
J.Tが自分だったのに、一方では自分じゃなかったので、実存というのが形態を持たなければならないのなら、J.Tは実在しない虚構の者だが、そうでなければ、形態だけ取り揃えていない実存する魂と言っておけば良いでしょう。
精神、魂だけが存在するJ.Tに、形が与えられると、J.Tは完全に彼自身として大衆に見せる勇気が出来たようです。
神秘的な彼の姿が公開されると、大衆は彼を依然として神秘的な存在として注目し、彼に熱狂します。
実は、一人の女性と声と、一人の女性の体の完璧な調和で成り立った少年に過ぎないけれど。
空白を満たさない実体
そもそも空白を埋める事は、出来なかったのです。
益々、多くの仕事をする中で、J.Tの中からサヴァンナとローラの分離が始まりました。
最初ローラは、J.Tの姿をサヴァンナで見つけた事に満足していたが、明らかにJ.Tはローラのもう一人の自我だった為、計画とは異なる行動をするサヴァンナの姿は、ストレスとなって戻って来ました。
サヴァンナにとっても、J.Tは手に負えない少年でした。
サヴァンナは、好奇心から1枚の写真を撮り始め、J.Tの世界に入り込みました。
サヴァンナにとって、これは詐欺劇というより芸術的な行為で、価値のある事でした。
しかし、彼女がエヴァに会った時、彼女は本当に、サヴァンナ自身でありたかった、エヴァと彼女自身の間で、真実の何かを感じたから、彼らの空白が足りない事は、自分に気の毒さという感情を呼び起こしました。
その為、米国文学界を揺さぶった詐欺劇というよりも、人物の内面の感情の渦がより大きな問題になり、自分の感情を消耗させたでしょう。
鮮烈なキャストの話は欠かせない
しっかりしたフィルモグラフィと共に、多彩な魅力を見せながら、独歩的なファンダムを形成しているクリステン·スチュワートじゃなければ、誰がサヴァンナ役を演じられるかと思います。
クリステン·スチュワートという女優が居るからこそ、映画化され、サヴァンナ役には、彼女の存在が大きいんじゃないかと思います。
繊細な内面の感情が身ぶりや手ぶり、目や唇の震えによって、完全に没入させています。
クリステン·スチュワートの演技は、J.Tを演じるサヴァンナの、煮え切らない内部の渦を、上手く表現しています。
更に、彼女の中性的でありながら、退廃的な魅力は、やはり他の追従を許さない事を、改めて証明しています。
ローラ·ダーン扮するローラ·アルバート役には、最後に益々、暖かい心を伝えたい気持ちになるのと、幼い頃から恵まれない環境で育って来た彼女の暗い内面世界を後にして、更に、明るく活気に満ちた姿で、自分を表現する事に、切ない気持ちと応援する気持ちになりました。
ローラ·ダーンの演技の感情表現は、非常に繊細に上手く描写されています。
この映画は、独特で魅力的な内容の上に、やはりクリステン·スチュワートとローラ·ダーンのぴったり演技の相性が、この映画をリードしていく力ではないだろうか。
実話その物自体が、あまりにも興味深いので、映画もかなり見物でした。
ふたりのJ.T.リロイ ベストセラー作家の裏の裏のまとめ
優秀な演技派女優のクリステン·スチュワートを始め、アカデミー助演女優賞受賞者のローラ·ダーン、ラブロマンスで女性を虜にして来た魔性のジム·スタージェス、カンヌ映画祭主演女優賞受賞者のダイアン·クルーガー、そして、実際にサバンナと親交を深めたコートニー·ラブなど、個性豊かな俳優陣の歴代級ケミストリーは、観る愉悦を加えて、映画の完成度に対する期待感を一層高めます。
そんな俳優達の演技に対する賛辞を筆頭に、アメリカ文学界を揺るがした作家J.T.リロイが誕生した背景と、米国文学界を席巻した稀代の詐欺劇を、多様な層位で解釈出来るように、豊富に扱った完成度の高い映画として好評を博しました。
普段、私達の日常では、自分の富、外見、人脈などを誇示するけれど、この映画”ふたりのJ.T.リロイ ベストセラー作家の裏の裏”で、J.T.リロイという人物は精神、魂、芸術という見えない物で、人々を魅了するという違いがあると思います。
自分が望む理想的な自我像があるか。
否定したいあなたの部分があるか。
あなたは過去に閉じ込められているのか。
あなたはあなたを否定したいのか。
あなたの自我は幾つか。
実体ではない理想的な自我像が、本当である事を信じたいのか。
あなたが理想的自我に近付きたい努力は偽物にあるのか、本物にあるのか。
分離しているのか。
何処へ行っているのか。
このような質問を、あなたにしたい。
渾然一体、それは核心的な部分であるでしょう。
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