ウチの娘は彼氏ができない‼

突然の誘いに困惑する中、「空をもう少し見守っていたい」と涙を流しながら語るシーンは感動的でした。 血は繋がっていなくても、これまで築いてきた親子の絆を感じましたね。 感情移入して涙が止まらないシーンでした。

一ノ瀬風雅(豊川悦司)とともに姿を消した空(浜辺美波)は、ひょっこり碧(菅野美穂)のもとに帰ってくる。 なんと、空は風雅とともに沖縄旅行に行っており、風雅もすずらん町までやってきていた。 空は風雅にすっかり心を開いており、そんな彼女の姿に碧は複雑な思いを抱く。 碧が風雅にこの町まで来た目的を問い詰めると、風雅が碧のこと、そして生みの親であるすずのことを覚えていると気付く。

風雅の持つ独特な雰囲気は圧巻 二人の母親を捨てた父親とはどんな人物なんだ…？と思っていたのですが、意外にも独自の雰囲気を持つ優し気な印象だったので驚きました。 「役者生活に疲れてすべてを捨てた」と言っていましたが、

碧(あおい)(菅野美穂)と血が繋がっていないことを知った空(そら)(浜辺美波)は、どうして自分を育てることになったのか、その経緯を尋ねる。 碧はかつて恋をした相手に裏切られたことや、「空の匂いをかぐ」以降のヒット小説を書けないプレッシャーに追い詰められ、死を決意。 魔が差して入り込んだ樹海をさまよい、そこで赤子の空に出会ったという。

なんとかハンドルを切り、交通事故を回避した漱(そう)石(せき)(川上洋平)。 電話をかけて異変に気付いた碧(あおい)(菅野美穂)は、急いで漱石のもとにかけつける。 良い雰囲気になるも、一度お互いの関係を整理してファジー(曖昧な)関係でいようということに。 碧は執筆活動も順調で、勢いよく新作の執筆にとりかかっていた。

碧(あおい)(菅野美穂)と漱(そう)石(せき)(川上洋平)のキスは、空(そら)(浜辺美波)が帰宅することで未遂に終わる。担当としてもっと距離を置くべきだったと後悔する漱石に対し、碧は適度な距離感でいてほしいとお願いする。 新刊企画に悩まされる碧だが、ついに良いアイデアがひらめき、漱石から後押しされた企画が通る。 何事も順調かのように思えたが、碧には空に言えない秘密があった。

碧(あおい)(菅野美穂)の小説「私を忘れないでくれ」が、なんと映画化されることが決定。 主演は人気バンドのイケメンボーカル、ユウト。(赤楚衛二) 意気揚々とおしゃれをして打合せへ向かうが、ユウトは原作の内容を変更したいと申し出る。編集長の小西(有田哲平)からも説得されるが、碧はその提案を受け入れられず、憤りを感じていた。 碧を心配した担当の漱(そう)石(せき)(川上洋平)は、自分に何かできることはないかと動き始める。

今回は、碧と空がどちらもデートをするシーンが見どころでした。 空のデートシーンがあっけなく「つけ鼻毛」で終わってしまった点については驚きでしたが、次回にむけて謎を残す展開となりました。 また、碧とゴンちゃんのデートシーンは微笑ましかったです。