コントが始まる 見逃しちゃった!
無料配信はあるのかな?
4月の春ドラマ「コントが始まる」の第1話が放送されました。
お笑いトリオマクベスが繰り広げる恋愛コメディ
原作はなく、完全オリジナルのため、最終話も誰も知らないという、想像が掻き立てられる話題のドラマのようですね。
第1話をまだみていないよ。。。
という方は、
「コントが始まる」第1話は怒涛の伏線!?
「コントが始まる」第5話 あらすじ
つむぎ「努力してなんにも結果が出なかったときのことばかり想像して、一歩も動けなくなった……」
瞬太「ボクが「マクベス」に入れて貰ってからの5年間は、楽しい思い出ばかりだった……」
コント『カラオケボックス』。ステージに現れる中年カップル役の瞬太(神木隆之介)と潤平(仲野太賀)。そして、カラオケ店員役の春斗(菅田将暉)。制限時間を告げる店員の前で、中年カップルは『延長』をめぐって揉めだして……。マクベスによるとりとめのないコントの『前フリ』が始まる―――。里穂子(有村架純)と共に生活をし始めてから1年半の月日が流れたつむぎ(古川琴音)。今流れる時間に不満はなくとも、このまま姉の家に居座り、横で世話をし続ける日々に疑問を感じ始める。しかし、変えなくてはいけない現状を理解しつつも、何かの一歩を踏み出すことに恐怖に似た感情を持つつむぎ。―――その横には無邪気な顔で夢を追いかけ続けるように見える瞬太が居た。
一方の瞬太は自身がプロゲーマーを引退し、春斗や潤平と共にマクベスとして活動を始めてからの煌めくような日々を思い返していた。だが、少しずつ今の自分たちの姿はその時から「変化」を持ち始めていることにはずっと気付いていて……。
20代後半。それは一つの決断の瞬間でもある。様々な現実と夢との境界線。「変わる」ということには勇気とそして恐怖が伴うことは分かっている。マクベスと中浜姉妹、それぞれの現状を維持すべく「延長」を続けた果てにこの日下す決断とは!?5人の生き様が大きくうごめき始める始める必見の第5話。一度でも夢を目指したことのある人、夢を抱いたことのある人、そして誰かと大切な時間を過ごした経験のある全ての人に突き刺さる、共感の物語が今始まる。
公式HP https://www.ntv.co.jp/conpaji/story/
「コントが始まる」第5話 見どころ感想
夢に挑戦するか、幕を下ろすか。
人生の答えを出すタイミングがせまる。
コントカラオケボックス
マクベスの今後を、カラオケボックスにたとえたように見て取れる。
延長しますで場面は展開するが、実際のマクベスは・・・
つむぎの思い
傷ついたものを放っておけず、世話を焼くのが好きなつむぎ。
その優しさの本心は、他人を助けると「生きている罪悪感が和らぐから」。
つむぎもまた、何者にもなれていない現状に不安を感じていたのでした。
しかし、努力して結果が出なかった時のことを考えると、一歩も動けない。
そんなつむぎとは対照的なのが、マクベスのメンバーたち。
つむぎは、叶う保証もないのに、夢を追い続けられる彼らが不思議でした。
「どうしてそこまで自分の可能性にベットし続けることができるのだろう」
自分が空っぽだと言うつむぎに、瞬太は言います。
「本当に空っぽな人ってさ、誰かを助けたいって頭で考えるだけで動けない人だよ。」
母を亡くし弱った瞬太のために、思い出のミートソースと粉チーズを用意できるつむぎは、空っぽじゃない。
マクベス解散の渦中で、つむぎの気持ちがわかるからこそ、出た言葉でした。
「なりたくなかった」今の自分
マクベス駆け出しの頃、地方での営業で目にした、先輩芸人の衝突。
辞めたくても辞められない…そんな葛藤でぶつかる彼らの姿を見て、「ああはなりたくないね」と言葉を交わし合ったのでした。
「夢がかなわなくても幸せだった」当時から5年経った現在。
少しずつ、夢を追い続ける苦しみに直面していました。
ある日、潤平のバイトする麻雀バーに、高校の後輩が同僚を連れてやってきます。
潤平が芸人であることを知り面白がった同僚たちは、潤平に一発芸を要求します。
しかしその場を盛り上げることができず、馬鹿にされた潤平は、あてどころのない怒りと虚無感に襲われたのでした。
勇馬から仕事のオファー
春斗の元に、かつて奈津美の交際相手であった勇馬が仕事を持ち掛けます。
奈津美は勇馬と付き合っていた
潤平は勇馬を気にしている。
春斗は、いまだに勇馬に引け目を感じる潤平を思いながらも、勇馬の話を聞くことに。
複雑な気持ちを抱く春斗とは対照的に、勇馬は奈津美のことも潤平のことも全く気にしていませんでした。
高校の時から時間が止まってんじゃあないのと言われ・・・
仕事のオファーをしてきた勇馬の本心とは。
高校卒業後はマクベスが失敗すればいいと思っていた勇馬。それが、徐々に彼らの活動が励みに変わったといいます。
そして、いつかマクベスの力になりたいと思っていたというのです。
春斗が感じたのは勇馬からの同情だった。
「どうして失敗してほしいって気持ちが励みに変わったか教えてやろうか。自分がやりたい道で成功して、俺たちが下に見えたからだよ。」
同級生に仕事を恵んでもらうほど落ちぶれてないと、
プライドを傷つけられた彼は、仕事を断ったのでした。
コント「カラオケボックス」のように、夢を延長し続けたマクベス。
その中で、メンバーたちも限界を迎えつつあるのがわかるシーンでした。
里穂子とつむぎ
じっとしてるとろくなことにならない。
店長から言われた言葉を梨穂子に聞かされ、ハッとするつむぎ
つむぎもスナックを辞めることを考えてしまっていたのか、ママに見透かされてしまう。
マクベスにどっぷりハマっている生活にろくなことはないと里穂子に告げるつむぎは、家を出ることを決めた。
マクベスの三人
マクベスに入ってからの5年間は本当に楽しかったと振り返る瞬太
ジャンケンシーンはめちゃ面白かったですね。
交通費を浮かせるため、地方での営業の時に車で寝泊まりする時も、寝る場所をじゃんけんで決めていましたね。
売れない先輩芸人が辞める辞めないで口論しているところを目の当たりにして、心配していたのがつい、このあいだのよう。
青春を共に過ごしてきた瞬太の車、めちゃくちゃかっこいいですね。
潤平の後輩が麻雀屋に連れてきた先輩に絡まれた。
とっさのギャグができず、へこむ潤平。
叫び声のシーンにグッときました。
バイト先でのこんな一件もあり、すっかり気力を失った潤平。
「もう平凡じゃないふりするの疲れたわ…」
そんな潤平を奮い立たせようとした春斗でしたが、潤平の表情は変わらず、かといって辞める決心もつかず…。
三人の練習がうまくいかず、春斗と潤平が噛み合わない。
潤平がマクベスを続けることに否定的。
奈津美に続けろと言われたらやる気を出し、真壁先生にやめろと言われたらやる気をなくす。
自分の意思がない・・・
そんな自分に嫌気がさしたのか、続けるのが怖いという潤平。
でも、春斗と潤平の会話のなかで、二人の姿がだぶってしまう。
それは、「ああなったらお終い」と話していたかつての先輩芸人と今の自分が重なってしまった瞬間でした。
そして、6月の単独ライブを最後に解散を決定した。
当初の予定通り6月での解散を里穂子に報告した春斗に、里穂子は言います。
「すぐに結果に結びつかなくても、後から結果が出る努力もあると思います」
実体験からくる里穂子の言葉に、ネット上では「こころに刺さる…」という声が多く上がりました。
まとめ
マクベスの進退をどうするか。
中浜姉妹の生活もつむぎが新しい生活を決意したため、
ついに、解散を決めたマクベス。
4話までは、メンバー同士の雰囲気もよく、トリオ継続の期待が高まっていただけに、ショックでしたよね。
ライブが楽しいのにマクベス解散するのはもったいないなあという瞬太
後ちょっとで終わると思うから、いろんな瞬間が輝いて見える。
お互いに離れたくないという気持ちがあるうちに離れた方がいい。
ただ、5話ラストシーンでは、「終わることが必ずしもネガティブな意味とは限りませんから」というカラオケ店員のセリフが。
終わりもまた前進。
解散までの一カ月が描かれる次回。彼らの心境の変化に注目です。
最後のコントではまだ延長しますかと語りかけ・・・
これまでのあらすじ見どころは
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