【どうする家康】氏真と糸の夫婦愛に泣いた 氏真のその後 - 山の生活
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【どうする家康】氏真と糸の夫婦愛に泣いた 氏真のその後

どうする家康

今川氏真役の溝端淳平かっこよかったね

どうする家康 3月26日放送の第12話で放送されたどうする家康

氏真と糸の夫婦愛に泣かされました。

史実はどうだったのでしょうか。

 

第12話のあらすじ

武田信玄から攻め込まれ、家臣にも見限られてしまった氏真

駿河・今川館を捨て、妻・糸から実家である北条家に身を寄せようと勧められるも、氏真のプライドが許さなかった。

一行が徳川領に近い掛川城に落ち延びたため、武田信玄からは氏真の首を取れと言われた家康は、兄弟同然に育った氏真と直接戦うことに。

もはやこれまでかと追い込まれた今川氏真でしたが、家康のおかげで命拾い

 

最後の最後に、今川への忠誠心を守った家康は武田信玄の怒りをかうことに。

どうする家康!

 

才はないには続きがあった

桶狭間合戦の前に大高城への兵糧入れの大役を任されていた家康に対して、氏真は留守役しか任されていなかった。

父、今川義元に食ってかかるも、「そなたに、将としての才は、ない」

と言われ絶望・・・

 

昔から、馬鹿にされて、皆に蹴鞠をすることしか才がないと思われていたことが自分でも許せなかった氏真は、家康との一騎打ちに挑むが、家康に完敗。

自害を試みるが、、今も兄と思っておるからと、家康に止められ、父にも認められなかったことを嘆きます。

ここでも、氏真と家康との兄弟愛がうまく描かれていました。

 

そこに糸が、現れ、父は氏真を認めていたことを明かしました。

 

「己を鍛え上げることを惜しまぬものは、いずれ必ず、天部の際のあるものを凌ぐ。きっと、良い将軍になろう。」と残していました。

戦から帰ったら、直接聞くはずだった義元の言葉が、ようやく、糸を通じて氏真へと伝わったのでした。

糸が触れられなかった氏真の肩へ手を添えるシーンは感動の嵐でしたね。

 

氏真のその後

史実では、糸の足が不自由だったとか、氏真が糸を邪魔者扱いしていたことはありません。

今川家の当主を継いだ氏真が武田信玄と徳川家康による駿河侵攻に敗れてからは、戦国大名としての今川家は滅亡。

妻・糸の実家である後北条氏を頼り、徳川家康と和議を結んで主従関係が逆転。氏真以後の今川家の子孫は徳川家に高家待遇で迎えられ、江戸幕府で代々の将軍に使えることに。

 

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まとめ

どうする家康の今川氏真を演じた溝端淳平さん

闇落ちしていく氏真を見事演じ切りました。

志田未来さんの糸もよかったですね。

もっと出番が多ければよかったのに少し残念です。

 

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