新型コロナウィルスは予想されていた!カナダで社会現象になったドラマ
カナダ・ケベック州モントリオール。市内の公園に集まるホームレスの間では、謎の病気が広まっていました。その頃、緊急医療研究所の所長アンヌ=マリーは老人ホームで発生した食中毒の調査に追われます。
キャスト
アンヌ・マリー・ルクレール博士:ジュリー・ルブレトン
クロエ・ロワ・べランジェリー救急医:メリッサ・プーラン
マルク・ゴーディエ医師:ガブリエル・サブラン
ローラン・ドュメール大臣:ギョーム・シール
ネッリ・カジュリク:ナンシー・サンダース
サブリナ:ローランス・デシェーヌ
監督/演出:ヤン・ラヌエット・チュルジョン
脚本:アニー・ビエラール、ベルナール・ダンスロー、エティエンヌ・ダンスロー
音楽:ラマチャンドラ・ボルカル
制作国:カナダ(フランス語)
アウトブレイク- 感染拡大 -」シーズン1 第1話 あらすじ
感染2日目。
モントリオールの郊外の動物飼育場周辺ではコウモリが飛び交い、ある老夫婦がフェレットを飼っています。飼い主のおじいさんは目眩や頭痛に悩まされており、元気がないフェレットの様子を見兼ね、元気そうなフェレットを売りに出すことにします。
ペットショップに持ち込む途中、一匹は逃げてしまいホームレスでイヌイット族のアラシーが捕まえ世話をします。もう一匹はパスカルによって買い取られます。
その後、フェレットを飼育していたおじいさんは農場で動かなくなります。おそらく死亡・・・
道端ではアラシーに目眩や咳などの症状が出始めます。一方、フェレットを持ち帰ったパスカルは、公安大臣ローラン・ドュメールと代理母フランソワーズと息子グザヴィエは、フェレットを気に入り、可愛がり始めます。しかし、その後フランソワーズとグザヴィの友人が咳が出始め、感染を予兆させます。
アウトブレイク- 感染拡大 -」シーズン1 第1話 感想
コロナ禍の前に製作、公開されたサスペンス映画
2019年にカナダで公開してから一躍社会現象となったフランス語映画です。私たちの世界がパンデミックで騒がれる前を予想していたかのようなストーリーで、カナダ・ケベックを舞台に感染の気配を感じる始まりです。
周辺の人間関係と身近で感染する人々
感染前の人間模様が描かれており、終盤にペットショップで購入したフェレットの異変から、誰と誰がどのような関係なのか、序盤は後半に連れて明らかになってくる人間模様にも注目したいです。
ごくありふれた日常から、感染源と思われるフェレットを通じて、感染が拡大していく様も描かれています。
ペットショップでフェレットを購入したり、プレゼントしたり、とありふれた日常にも恐怖を覚えました。
誰がどこで誰と接触したのか
平凡な街で突如感染源であるフェレットが、飼育所から持ち出されたことによって、持ち主が別れていくところから、無防備な人間から徐々に広がりつつ、未知の何かが動き出します。そして代理出産を待ちわびる大臣パスカル、危機を取り巻く人間模様から誰が感染していくのかハラハラさせられる展開です。
アウトブレイク- 感染拡大 -」シーズン1 第1話 まとめ
2019年にカナダで撮影されたシーズン1は、原作フランス語で放送され、社会現象になるほど注目を浴びたサスペンススリラーテレビシリーズです。第一話ではウィルスが拡散する前の異変から、周囲を取り巻く人間模様が描かれています。これからどのように感染が広がっていくのが、第二話に続きます。
次回はどうなるのでしょう。
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