宇宙服が作れないって本当なん？
世界の何だコレ！？ミステリーで放送された宇宙服が作れないというのは本当なのか、宇宙飛行士の野口聡一が説明
SNSやネットで話題となっている宇宙服がもう作れないという噂は都市伝説でした。
宇宙服は作れないって本当？世界の何だコレ！？ミステリー
この記事でわかること
・宇宙服は作れないって本当？
・宇宙服はいくらかかる？
・宇宙人はいるの？
・宇宙の匂いは？
・宇宙空間で音楽が聞こえる？
・人類初宇宙でラーメンを食べた？
今夜7時『何だコレ!?ミステリーSP』
🐶老人ホームで起きた奇跡の実話。
「奇跡の犬」と呼ばれている”文福”の
不思議な能力とは…🔍街頭調査!街ゆく人の気になる謎
🔻宇宙服は「今の技術では作れない⁉️」
🔻ピラミッド「現代技術では再現不可⁉️」ほか#何だコレミステリー@nandakore_8 pic.twitter.com/Gybe8ZqVig— フジテレビ (@fujitv) January 16, 2024
宇宙服は作れないって本当？
野口 聡一（のぐち そういち、1965年〈昭和40年〉4月15日生まれ）は、宇宙飛行士、東京大学先端科学技術研究センター特任教授、日本大学理工学部航空宇宙工学科特任教授。博士（学術、東京大学）。
身長180cm。宇宙飛行士として宇宙に滞在していたのは344日9時間34分
ネットで話題となっている宇宙服は職人の手縫いで作られていたが縫製技術が継承されず新しく作れなくなったため40年以上使い回されているという噂は、完全に都市伝説。
身を守るために、様々な種類の素材が10層以上も重ねられて作られていて、細部は職人の手縫い。
野口さんは宇宙服は今の技術では作れないという噂は都市伝説だと答えていました。
なんでそんな噂がでてきたの？
✅噂が広まった要因の1つ目はテセウスの船。
パーツごとに修繕を重ねており、すべてのパーツがアップグレードされているが、宇宙服としての型番20年間同じということから、同じものを使い回しているという噂に繋がったそう。
✅もう1つの要因は予算のため。
「月競争は予算競争」。予算を確保するために、NASAは2017年頃に宇宙服が足りなくなって困っていると発表。宇宙服が足りていないという情報が広がり、使いまわしているという噂に繋がったというわけですね。
NASAの作戦通り、その発表をした3年後に5000億円の予算がついた。
宇宙服はいくらかかる？
Google ニュース – 股から被ってテフロン加工!? ISSの野口聡一さんがSpaceXの宇宙服を詳しく紹介 https://t.co/EfVQ8CBriE
— FlightPlanOriginal (@FlightPlanOrgn) April 10, 2021
生命維持装置を含めた宇宙服のセットが1000万ドル。
宇宙服は今の値段で一着15億円も！
宇宙服は、着る宇宙船という野口さん
太陽の当たるところでは１５０℃、影のところは−１５０℃という過酷な環境の宇宙空間
たくさんの宇宙ごみが漂う危険な空間に出るのは非常に危険なこと。
服という感覚で聞けば高いですが、宇宙船という感覚で聞くと意外と安く感じますね。
宇宙人はいるの？
いると思うけど、会えない
宇宙は広いので他の星の知的生命体とは会うことはないそうです。
銀河系の端にある太陽系は、銀河の中心地からすれば田舎者
光の速度で２万８千年かかる場所にわざわざ会いに来ることはないとのことです。
まあ、そうかもしれませんね。
宇宙の匂いは？
宇宙はちょっと焦げたラズベリーの匂いがする
SMELL OF SPACE
と言われ、宇宙飛行士が必ず嗅いでいる匂いというのが、宇宙ステーションのドッキング時や、船外活動した宇宙飛行士が船内に入ってくる瞬間にその宇宙服から、匂いがする。
宇宙空間で呼吸はできないので、船内で嗅いだ匂いということですね。
宇宙空間で音楽が聞こえる？
宇宙空間には空気がないので、音は聞こえない。
アポロ10号の宇宙飛行士が、月の裏側で口笛のような音を聞いたという会話の録音データがあるが、野口は音が響くのは宇宙ステーションの中で起きているものなので、変な音があるときはだいたい何かが壊れてるという。
アポロ宇宙船の中で聞こえたのはいまだに原因不明の音だったとか。
人類初宇宙でラーメンを食べた？
宇宙で最初にラーメンを食べた人としても有名な野口さん
宇宙食はネットで購入が可能です
お湯を注げばおにぎりに
まとめ
宇宙飛行士の野口さんから、宇宙服は作れないという噂は都市伝説
さまざまな質問に答えてくれた野口さんの話をまとめてみました。
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