映画「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」 あらすじネタバレ見どころ感想

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「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」

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ジャスティス·リーグを糾合して悪の勢力を防げ!!セクシーなジョーカーにベン·アフレックやヘンリー·カヴィルなどDCヒーローが総出!!

DCエクステンデッド·ユニバースの5本目の映画”ジャスティス·リーグ”(2017)の監督版であり、DCエクステンデッド·ユニバースの10本目の映画です。

“ドーン·オブ·ザ·デッド”(2004)でデビューするや否やゾンビブームを巻き起こし、完璧な出世道に直行したザック·スナイダー監督は、その後”300<スリーハンドレッド>”(2006)で連打席本塁打を放ち、ハリウッドに<映像美表現主義シンドローム>まで起こしました。名実共に、巨匠への道が開かれていたのです。

それから、新たに始まるDCエクステンデッド·ユニバースに組み込まれて、映画作りを始めます。”300<スリーハンドレッド>”(2006)から始まったワーナー·ブラザースとの協業が、より強固になったのです。

そのように、演出した作品が”マン·オブ·スティール”(2013)と、”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)、そして”ジャスティス·リーグ”(2017)で、企画に参加したのが”スーサイド·スクワッド”(2016)と”アクアマン”(2018)であり、制作を担当したのが、”ワンダーウーマン”(2017)と”ワンダーウーマン1984”(2020)でした。

その最中に、ザック·スナイダー監督は”ジャスティス·リーグ”(2017)の制作中に、娘を亡くしてしまいました。製作を強行したが、すぐに限界に達し、降板せざるを得ませんでした。

後任として来た人は、”アベンジャーズ”(2012)のジョス·ウェドン監督、誰が見ても最高の選択だったはずだが、いざ結果を受け取ってみると、最悪の選択だったことが明らかになりました。

ワーナー·ブラザースは既存の封切り日を強行し、時間があまりなかったジョス·ウェドン監督はまともに調整もせず、3時間近くに及ぶ作品を、あれこれと2時間の映画を作ったのです。”ジャスティス·リーグ”(2017)が、ジョス·ウェドン監督の再撮影分であり、彼が完全に書き直した脚本だったといいます。

以後ファン達は、”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”を公開するよう要求し続け、結局ワーナー·ブラザースは、2020年”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”公開を明らかにし、2021年遂に公開されました。

”アルマゲドン”(1998)のベン·アフレック、”マン·オブ·スティール”(2013)のヘンリー·カヴィル、更に、”少年は残酷な弓を射る”(2003)のエズラ·ミラー、”アクアマン”(2018)のジェイソン·モモア、”ワンダーウーマン”(2017)のガル·ガドット、”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)のレイ·フィッシャーなど、ジャスティス·リーグが集合しました。

ジャスティス·リーグは、DCコミックスの代表的なスーパーヒーローチームであり、世界観の中心となった主要チームです。

 

スタッフやキャスト

脚本:クリス·テリオ

監督:ザック·スナイダー

音楽:トム·ホーケンバーグ

主題歌:Gary Clark Jr. / Come Together

登場人物 / 役者

バットマン : ブルース·ウェイン / ベン·アフレック

スーパーマン : カル゠エル : クラーク·ケント / ヘンリー·カヴィル

アクアマン : アーサー·カリー / ジェイソン·モモア

フラッシュ : バリー·アレン / エズラ·ミラー

ワンダーウーマン : ダイアナ·プリンス / ガル·ガドット

サイボーグ : ビクター·ストーン / レイ·フィッシャー

ロイス·レイン / エイミー·アダムス

アルフレッド·ペニーワース / ジェレミー·アイアンズ

マーサ·ケント / ダイアン·レイン

ヒッポリタ女王 / コニー·ニールセン

メナリッペ / リサ·ローベン·コングスリ

ヌイディス·バルコ / ウィレム·デフォー

ジェームズ·ゴードン / J·K·シモンズ

ステッペンウルフ / キアラン·ハインズ

レックス·ルーサーJr. / ジェシー·アイゼンバーグ

サイラス·ストーン / ジョー·モートン

エリノア·ストーン / カレン·ブライソン

ジョン·ジョンズ : カルヴィン·スワンウィック国務長官 : マーシャン·マンハンター / ハリー·レニックス

アイリス·ウェスト / キアシー·クレモンズ

ライアン·チョイ / チェン·カイ

メラ / アンバー·ハード

デサード / ピーター·ギネス

ユクサス : ダークサイド / レイ·ポーター

スレイド·ウィルソン : デスストローク / ジョー·マンガニエロ

ジョーカー / ジャレッド·レト

ジョナサン·ケント / ケヴィン·コスナー(クレジットなし)

ヘンリー·アレン / ビリー·クラダップ(クレジットなし)

 

「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」あらすじ

スーパーマンが死に、地球に闇の影が落ちる。

<マザーボックス>を獲得する為にヴィラン·ステッペンウルフがパラデモン軍団を率いて地球に来たのだ。

地球を守る為に、命を捧げたスーパーマンの犠牲が無駄にならないようにする為、ブルース·ウェインはダイアナ·プリンスと、敵に立ち向かう事にした。

バットマンとワンダーウーマンは、新たに登場した脅威に立ち向かって戦う為、特別な能力を持っているメタヒューマンやアクアマン、フラッシュ、サイボーグを訪ねて説得し、力を合わせる。

遂に、一つのチームになったジャスティス·リーグ。

もしかすると、ステッペンウルフとデサード、そしてダークサイドを倒すには遅過ぎるのではないか..??

 

「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」みどころ感想

スーパーマンが死に、新たな悪党の登場によって地球が危機に陥った状況で、バットマンとワンダーウーマンを中心にヒーローが団結して戦うというストーリーは以前の作品と同じですが、時間が長くなった分編集されていた内容も加わり、新たに撮影した場面も含まれ、少し異なるストーリーの展開が細かく観客に伝わって来ます。

その上、長い上映時間で移転の蓋然性に欠けていたストーリーの流れが、完璧に整理されていくのが見られます。

登場するヒーロー達の状況や心理的な状態などを詳しく説明し、以前は<どうしたんだろう>という疑問などを、理解させてくれた場面が多くて、息苦しくなく愉悦に鑑賞出来るのも良かったです。

本作と前作の大きな変化について

”ジャスティス·リーグ”(2017)と内容は同じですが、オリジナル版はザック·スナイダー監督が作った途中、監督を退した後、ジョス·ウェドン監督が再撮影したので、今回の”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”はザック·スナイダー監督が完全に最後まで作った監督版で、ランニングタイムが242分(約4時間)です。ジョス·ウェドン監督の撮影分をリサイクルせずに、オリジナル版で使われていない未使用カットを豊富に入れた為、全く別の作品に近くなりました。

本作は、ランニングタイムが大幅に上昇した事により、オリジナル版に出なかったアクアマン、フラッシュ、サイボーグという叙事が追加されました。更に、ヴィランはステッペンウルフまで、見た目のCGの変化と共に、キャラクターのビハインドストーリーが追加されます。復活したスーパーマンが正気を取り戻し、覚醒する内容が加わり、キャラクターとドラマの密度が、オリジナル版とは比較にならない程深まっています。

オリジナル版は、<一人では世界を救えない>というキャッチフレーズが<スーパーマンは一人では救える>と読まれる程、スーパーマンに対する偏愛が激しくて、他のキャラクターが全部空気化してしまったのです。スーパーマン一人でヴィランを叩くレベルなので、チームアップの意味が見えないと言って良い程、スーパーマンへの依存度が高かったのです。

しかし、今作ではスーパーマンが最終戦闘に大活躍をするものの、他のキャラクター達もみな漏れなく活躍し、スーパーマンも個人ではなくチーム員として呼吸を合わせてくれるので、パワーバランスが正されたのです。

私達がよく知っているスーパーマンとバットマン、そして単独映画でイメージを構築したワンダーウーマン、それにサイボーグ、アクアマン、フラッシュが集まったジャスティスリーグが完成します。

–キャラクターの役割–

個人それぞれの役割にも、大きな違いがあります。”ジャスティス·リーグ”(2017)は事実上、最終戦闘シーンにおけるスーパーマン以外の彼らの役割は、皆無に近いです。結局、キャラクターだけ借りて来たスーパーマン単独の映画の水準にしかなりません。

反面、”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”では個々人の役割が確実で、何故チームを構成しなければならないのか、何故彼らがいなければならないのか明確にしています。彼らが、初めてチームになった経緯なのです。特に、”ジャスティス·リーグ”(2017)から疎外されたサイボーグとフラッシュの役割が大きく増加した点が、非常に印象的です。

バットマン

バットマンはオリジナル版で、仲間を集めてジャスティス·リーグを結成したが、まともに統率する事も出来ず、チンタのような姿だけを見せられて、ジョス·ウェドン監督がアンチファンではないかと思う程、過小評価されていましたが、本作では、ジャスティスリーグの中心となって指揮力と決断力を発揮して仲間達を導き、最終戦闘でも最高のサポーターとして活躍して、キャラクター自体が変わっていました。

ワンダーウーマン

ワンダーウーマンは、アクションシーンが追加され、オリジナル版よりもはるかに良くなり、昨年公開された”ワンダーウーマン1984”(2020)のアクションクオリティが非常に低かった事を考えると、本作が本物のようなワンダーウーマンキャラクターを登場させたのではないかという気がします。

アクアマン

次に、アクアマンです。”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”は、2018年の”アクアマン”単独映画以前の作品です。アトランティスの王位継承に関するアーサーとオームの葛藤、そしてマザーボックスを守らなければならないアトランティス人としての宿命が、それです。

”ジャスティス·リーグ”(2017)からこれが欠けて、アクアマンはいかにも突拍子もない人間に見えます。

もちろん映画の特性上、アクアマンのキャラクターは非常に比重が高いとは言えませんが、DCの魅力的なキャラクターを除いて、映画を進めていく理由はありません。

アクアマンはオリジナル版では、ギャグの犠牲になって、キャラクターの重みが落ちてしまいました。しかし本作では、そのような事を除いて、キャラクターの過去の叙事を追加しており、最終戦闘の時もアクションの活躍ぶりがオリジナル版より強くなって、自分の役目を十分果たしていました。

フラッシュ

そして、フラッシュです。

サイボーグはフラッシュというヒーローを通じて強力な電磁力を要求し、彼らのミッションを成功させるにあたり、大変な助けを得る事が出来ます。これは役割分担であり、チームメンバーとして確実な一つの任務が与えられます。また、全体的に暗いトーンの物語をフラッシュとして残し、休止符を打つ事も出来ます。

非常に暗いイメージの映画DCには、重要な必須要素と言えるでしょう。フラッシュは、オリジナル版でK-POPファンとか、冗談交じり、泥臭い演出などを刷新して、”X-MEN”(2000-)のクイックシルバーとはまた違った、超加速能力者として、時間と空間を飛び越える超能力描写で、事件解決に決定的な役割を果たし、エンディングの時までも、オリジナル版の絢爛たるスーパーマンとの走り、キャラクター個人の叙事を仕上げて、完璧になったのです。

サイボーグ

本作と”ジャスティス·リーグ”(2017)で、最も大きな変化は誰が、何と言ってもサイボーグです。死にかけているのを助けてあげたら、機械になってぐずぐずする、単純に物心つかない息子に感情線の背景が出来て成長が起き、克服も加わりました。

本作では、存在感なく捨てられていたキャラクターを、一気に映画の中心に溶け込ませたのです。サイボーグの変化は、彼を演じたレイ·フィッシャーが”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”を見た後の姿を見れば、サイボーグがどれ程、冷遇されたかが間接的に分かるのです。

サイボーグは過去の叙事が追加され、現在のキャラクターの物語が未来を一直線に貫き、キャラクターの割合が上昇したわけではありません。本作の主人公と言える程、大きく上昇しました。

“ジャスティスリーグ”では、サイボーグと呼ばれるヒーローの活躍ぶりが凄いです。電脳空間の絶対者のような能力描写が入り、オリジナル版で存在感のないものとあまりにも対比されます。スーパーマンを復活させて、マザーボックスを利用するのも、全てサイボーグです。

それでは、私達は自然にサイボーグの存在によって、全般的な蓋然性を得る事になります。”ジャスティス·リーグ”(2017)は、そのような点を見逃していました。

キャラクターを展示するように紹介しただけで、サイボーグの誕生的な状況と、それによって派生する付加的なストーリー展開の不在が、結論的に蓋然性を妨げる格好になったという意味です。

ステッペンウルフ

この映画で、2人の監督の違いが最も異なっているのが、ステッペンウルフの表現でした。

ステッペンウルフも、オリジナル版では設定ばかりが大きく、スーパーマン登場以降は打ちのめされて無様に死んだ反面、本作ではステッペンウルフの敍事が追加されて、キャラクター性が強化されて、最終戦闘時もジャスティス·リーグのメンバー達のアクションに合わせて、壮絶な最期を迎えます。

”ジャスティス·リーグ”(2017)のステッペンウルフは、疲れ果てたようでした。そのせいか、最後も部下達にいじめられてしまいましたね。しかし、本作のステッペンウルフは、主人公同様に素晴らしいです。

後半の戦いが、ほぼ同じように展開されながらも異なるように感じる理由は、最初から2時間以上ステッペンウルフの姿が強く表現されているからです

ダークサイド

もう一つは、特に、アポカリプス、メインヴィランであるダークサイドの姿も見られます。

事件の黒幕であるダークサイドも、“アベンジャーズ/エイジ·オブ·ウルトロン”(2015)のサノスに劣らぬ程、ラスト·フォースを漂わせ、存在感を見せびらかします。

オリジナル版のレビューをする時、“アベンジャーズ/エイジ·オブ·ウルトロン”(2015)ではサノスが出ていましたから、こちらでは少なくとも、ダークサイド程度は出ていなければなりませんでしたが、”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”には、本来ダークサイドが出ていたのです。

”ジャスティス·リーグ”(2017)では一度も登場しなかったが、今回の映画ではまともに登場して、そのパワーを見せつけそうですね。

 

 

その他、”バットマン”(1989)の監督版でのバットマンの冗談や、アクアマンの真実の罠の告白のような面白くないギャグ、バットマンとワンダーウーマンのラブラインシーン、フラッシュのK-POP愛、フラッシュの最終戦闘時のロシアの避難民家族救出シーンなどです。余計な事だけでなく、作品の水準自体を落とす場面を全て削除したのも高く評価出来ます。

“アベンジャーズ/エイジ·オブ·ウルトロン”(2015)でキャラクター達のギャグを思うと、ジョス·ウェドン監督のスタイルではあるように見えるが、それが明るい雰囲気のマーベル映画には似合っていても、暗い雰囲気のDC映画には、似合わなかったと思います。

ジョス·ウェドン監督とザック·スナイダー監督の力量の差というよりは、ジョス·ウェドン監督のスタイルが合わないのです。これがマーベル·ユニバースで言えば、”アイアンマン”(2008)が単独作品として公開されず、すぐに”アベンジャーズ”(2012)に移ったような感じに近いからです。

全てのキャラクターが、オリジナルでない未使用カットを豊富に入れて、作品自体のボリュームが大きくなります。オリジナル版の撮影分を再使用せずに、問題となる部分を切り取りながら、追加されたキャラクター描写と、ドラマの密度を高めて、オリジナル版の問題点が改善された秀作です。

–連携性–

上述したように、ジョス·ウェドン監督は”ジャスティス·リーグ”前後の話について大きな絵を描かずに、その映画一本だけで考えたまま、作業を進めたようです。先の話に対する連携性も乏しかったし、後の話に対する期待感は全然与えられませんでした。結局、映画はシリーズ物ではなく、単なる娯楽映画1本に止まってしまいました。最悪なのは、その娯楽性さえ足りなかった事です。

しかし、ザック·スナイダー監督は”マン·オブ·スティール”(2013)、”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)を演出しながら、DCEUを繋いでいく大きな絵を描いて来ている為か、多くの部分で他のDCEU作品との関連性を見つける事が出来ます。例えば、始めから見る事の出来る”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)の場面、アクアマンとヌイディス·バルコの場面、”バットマン”(1989)のナイトメア版など、前後のストーリーとの繋がりが多く見られます。

今回の”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”で、フラッシュは映画の後半時間の逆行能力を通じて、マザーボックスの結合を防ぎ、勝利に大きく貢献します。もし”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”が出ずに、ジョス·ウェドン監督の”ジャスティス·リーグ”(2017)で話を終えた状態で、どのようにフラッシュポイントを基にしたフラッシュ単独映画の話を準備したのか、気になります。

”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)に続き、映画の後半に登場するナイトメアシーンでは、予告編に出て来たように、ジャレッド·レトのジョーカーが映し出されます。予告編で言う台詞とは別の台詞を言うが、これも同様に、先に”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)に言及されたロビンの死と関連しているのです。

–期待感–

ダークサイドの存在。その一つだけで、映画のスケールがどれだけ増加したか。ジョス·ウェドン監督は、ステッペンウルフを映画の最初から最後まで出演させたのに対して、ザック·スナイダー監督は、ステッペンウルフの背後のダークサイドを見せる事で、次に起こる出来事への期待を大きく高めました。反生命方程式の存在で、地球を侵略する名分も作られたのです。一方、ジャスティス·リーグにはマーシャン·マンハンター、ライアン·チョイなどを披露し、他のリーガー達の合流を予定しています。

アイリス·ウェストとの出会い、マザーボックスの結合後、自分の能力を解放し、時間を越える姿などを通じて、フラッシュも単独映画に対する期待感を充分に高めました。

また、レックス·ルーターとデストロックの出会いを通じて、バットマン続編映画も期待出来るが、既にベン·アフレックはバットマンから降りており、ロバート·パティンソン主演のバットマンになった状況なので、バットマンと言えば、ベン·アフレックのイメージ固定されている方にとっては、かなり残念でなりません。

サイボーグも立場が大きく変わったようですが、レイ·フィッシャーがジョス·ウェドン監督との不和の後、サイボーグ役から完全に降板した為、単独映画の製作がいつ進められるか不明のようです。

–結論–

本作と2017年作の全体的なストーリー構成は、似ています。ステッペンウルフが地球を征服する為、マザーボックスを手に入れようとして、バットマンは、ジャスティス·リーグを結成し、これを防ぐというストーリーです。以降、マザーボックスを利用してスーパーマンを復活させて、ステッペンウルフを食い止めて地球を守っています。

しかし、同じ話で全く違う映画を作ったと見ても差し支えません。平面だったキャラクター性は立体的に変わり、ストーリーはつややかになっており、理由があり、結果があります。DCEUの映画に対して、もう一度期待を寄せるられるようにするのです。

キャラクターについて

ヒーロー映画の最も重要なポイントと言えば、キャラクターの存在です。そんなキャラクターを存在させるのは、ヒストリーです。愛するヒーロー達を思い浮かべると、彼らの歴史と物語がキャラクター構築において、全てだと言えます。

それは、非ヒーロー映画にも限った話ではないが、ヒーロー物というジャンル映画の特性上、キャラクターの不在は致命的になり得るでしょう。

端的にバットマンは、かつて両親の殺害現場から生まれたトラウマの産物と言えます。そのような点で、不足のないブルース·ウェインの内在的欠乏と恐怖は<コウモリ>という表象に生まれ変わります。

前述したスーパーヒーローのキャラクター構築が、非ヒーロー物に比べて重要だと言及した内容は、多少主観的かも知れないが、大きな枠からはみ出しません。

私達が愛するヒーロー達は、それなりにコンプレックスの塊というものです。引きこもり、劣等感など本人が莫大な力を持って生きて行かなければならない使命感と理由を作ってあげなければならないという事です。

1.DCエクステンデッド·ユニバースのスーパーマン役には、俳優ヘンリー·カビールが演技しました。彼は、DCエクステンデッド·ユニバースにおいて首位圏に挙げられる最上位圏の強者の一人です。

実際、ジャスティス·リーグで描写されるスーパーマンの能力は、強力なメタヒューマンだけで構成されたリーグ内でも、独歩的に強力な水準です。”マン·オブ·スティール”(2013)と、”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)の後半戦でも、圧倒的な能力を見せはしたものの、ジャスティス·リーグでは超人の中の超人であり、<デウス·エクス·マキナ>と言っても良い程、強力な姿を見せてくれます。

バットマンは、「単身で人類全体を掃き捨てる事が出来る」と表現しており、これは決して過程された美辞麗句ではありません。身体能力だけで見れば、これまで出て来たメタヒューマン達の中でも、断言最強と言えます。

作中の描写だけを見ると、ジャスティス·リーグの最強者と言えるポジションです。圧倒的に強いので、もしスーパーマンが心変わりでもしたら、残りのジャスティス·リーグメンバーが力を合わせても、彼を止められるか疑問に思う程です。

実際に復活した時は、ジャスティス·リーグメンバーが同時に相手にしたのですが、簡単に突き飛ばされてしまいました。もちろん、他のメンバーは相手にさえなりませんでした。また、ワンダーウーマンとアクアマンが挟み撃ちにしても、かえって圧倒する程強い敵だったステッペンウルフですら、スーパーマンには相手になれず、スーパーマン一人で、一方的に撃って制圧してしまいます。

そもそも、スーパーマンを復活させる計画に、ワンダーウーマンが結局賛成せざるを得なかった理由が、自分達の力だけではステッペンウルフを止める事が出来ず、スーパーマンが必要だと考えていたからです。

実際、映画の後半、ジャスティス·リーグが明らかに押され気味だったが、スーパーマンが現れるや否や、戦勢は180度覆されてしまうのです。民間人救助からマザーボックスの解体、最終ボスの処置まで、スーパーマンが活躍していないものはない程で、一人であちこち飛び回りながら全ての問題を解決します。このような恐ろしい力の為に、レックス·ルーターとバットマンに警戒心と憎悪を買い、人類にはもしスーパーマンが大統領を拉致したら、どのように対応するのかという討論をする程、恐怖を与えていました。

ザック·スナイダー監督は「封切り前に”スーパーマン リターンズ”(2006)で出た、大陸を丸ごと持ち上げて投げる程の力は出せないだろう」と話しました。実際、映画本編でも”スーパーマン リターンズ”(2006)並みに、とんでもないレベルの強力さは見せていません。また、映画では核兵器にも大きな被害を受ける姿を見せています。

それでも、スーパーマンはスーパーマンなので、他の超人を遥かに凌駕する、もの凄い能力を見せてくれます。

2.DCエクステンデッド·ユニバースのバットマンは、ご存知のように、DCコミックスを代表する最も人気のあるスーパーヒーローである為、ベン·アフレックが”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)のバットマンにキャスティングされた事は、同映画のその他の配役の選定と比較して最大の話題となり、ベン·アフレックのキャスティングに対する初期の多くの反発の中、ワーナー·ブラザーズは激しい抗議を受け、ホワイトハウスのウェブサイトも請願を受けたりしました。

しかし、写真と映画の予告編などを通じて、ベン·アフレックのバットマンに対する情報が公開された事で、彼が”バットマン:ダークナイト·リターンズ”と”アーカンバス”を含めた作品の中に登場したバットマン達の外形的特徴を多数持っている事が明らかになり、大体の雰囲気がそれなりに肯定的な反応に変わったのです。

クリスチャン·ベールが演じた<ダークナイト三部作>のブルース·ウェインが、バットマンとして活躍した期間と比べ、DCエクステンデッド·ユニバースのバットマンは、23歳から始まりなんと20年余りの経歴を持つバットマンで、彼が大きくリードします。

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公式的な言及によると、ベンアプレックのバットマンは、老練な犯罪闘士であり、これまでスクリーンで見て来たバットマンよりも大きく、強靭だが、”バットマン:ダークナイト·リターンズ”の影響を受け、自分の目的を果たす為に、あらゆる手段と方法を選ばない冷静で残忍な面を持っているそうです。また、20年間の自警団活動で数多くの肉体的·心理的苦痛を経験し、性格が他の映画のバットマンに比べて、暗くて暴力的で、持続的に悪夢を見たり幻想を見たりと、精神も鋭くなっていました。

具体的に明らかになったバットマンの外見は、”バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生”(2016)を演出したザック·スナイダー監督が公言した通り、長身で巨体の俳優の体格とこれを強調したバットマンスーツのデザインがシナジー(Synergy)を巻き起こし、<ダークナイト三部作>の演出者クリストファー·ノーラン監督の意図により、ややシャープに脚色されたベールのバットマンとは違い、漫画的なバットマンの魅力を良く表現しているという評価を得ています。角ばったバットマークや、マスクの短いバットレス耳など、スーツはダークナイトリターンズのものに似ています。

コミックスのブルース·ウェインが持つ億万長者属性も有効で、ウェインエンタープライズのCEOを務めています。ウェイン邸が存在しますが、火災と推定される要因で、損傷を受けている為、アルフレッド·ペニーワースとガラスの家(Glass house)と呼ばれる湖畔の別荘に居住します。バットケイブは、ガラスケースの下の湖に位置しています。

ディック·グレイソンがバットマンのロビンとして活動したが、ジョーカーとハーレイ·クインによって死亡し、この事件はバットマンを残酷にしました。ジョーカーが黄色のスプレーで、ロビンのスーツに書いた文句は<HAHA、Joker’s on you BATMAN!!>で、スーツはガラスケースの近くにあるバットケイブに、展示されています。

3.DCエクステンデッド·ユニバースのワンダーウーマン役を、ガル·ガドットが引き受けました。

映画の中のワンダーウーマンの設定は、コミックス<NEW52>以後の設定にある程度従って、最初はアマゾンの女王ヒッポリタが、土で作ってゼウスに生命を与えたと言ったが、これはワンダーウーマン自らが神である事を悟らせない為の嘘で、実はヒッポリタとゼウスの間に生まれた神です。

キャラクター描写も、リンダ·カーターのテレビドラマ”ワンダーウーマン”(1975-1979)よりは、<NEW52>から新たに描写された”ワンダーウーマン”に近いです。その中で、ドゥームスデーに殴られながらも、強者と戦闘を楽しんでいるように、にやりと笑う姿が現れます。彼女は、眼鏡をかけないが、ワンダーウーマンのソロ映画で暫く使うようになるようです。実は、ワンダーウーマン映画は、ワンダーウーマンが世間に出たばかりの時期なので、初期のキャラクターを分離するようになったそうです。100年程、人間界の波風を受けながら性格が少し変わったのです。

子役では、子供時代をリリー·アスペル、12歳時代をエミリー·キャリーが演じており、2人の俳優は、ガル·ガドットの子供時代の姿にかなり似ています。

4.DCエクステンデッド·ユニバースの登場人物であるアクアマン役には、ジェイソン·モモアです。アトランタ女王の長子で、アトランティス(DCエクステンデッド·ユニバース)の正当な王位継承者の資格があります。

全体的に暗い雰囲気の DCエクステンデッド·ユニバースらしく、登場ヒーローの中でデザインが最も多く変更されましたが、真っ黄色い金髪に青い目をした白人青年の姿をしていた原作とは違い、金髪が混ざった黒髪に黄色い目を持つポセイドンらしい姿で登場しました。逆に、原作では黒髪だった異父弟オームが、真っ黄色の金髪で登場しました。タトゥーも原作とは大違いの外見ですが、ファンの間では好評を博しています。

5.DCエクステンデッド·ユニバースのサイボーグ役には、レイ·フィッシャーがなりきりました。

事実上、フラッシュと共に、今回のスナイダーカットの最大の恩恵者です。

ビクター·ストーンは元々優等生であり、前途有望なアメリカンフットボールチームの主将でした。母親は、息子の善良な品性を信じていたので、全面的に応援してくれましたが、その母親とは違い、自分に関心のない父親に失望して暮らしていました。そんな中、試合が成功した後、家に帰る途中交通事故に遭い、母親は即死し、自分は腕と胴体を失ったまま植物人間として生きる事になります。しかし、著名な科学者だった父のサイラス·ストーンはマザーボックスの封印を解くようになり、そのマザーボックスが全ての分子を再配列する力を持っている事を知ると、その力を利用して息子を復活させてしまいます。

ビクター·ストーンは一日中家の中にだけ隠れて過ごし、サイボーグという自分の姿を凶暴に思い、絶望してこの世に出る事を拒否します。それでも、ビクター·ストーンの能力は日増しに向上し、一晩で以前には出来なかった飛行が出来るようになります。その後、更に発展して全てのシステムに接近出来るようになり、バットマンの正体を突き止め、ブルース·ウェインとダイアナ·プリンスが特別な能力を持った人々を集めて、チームを組むという事実を知る事が出来ます。

そして、彼らを密かに見守り、バットケイブを通じて、ワンダーウーマンに連絡して直接対面するが、自信がないか、消極的な態度を見せる場面もありました。しかし、父のサイラス·ストーンがパラデモン達に拉致されると、何かが間違っている事に気付き、ジャスティス·リーグを訪ねて合流する事になるのです。合流した後は、チームの技術、装備などの支援を担当し、スーパーマンの復活過程で、自動防衛システムが作動してスーパーマンを攻撃します。

最後の決戦で、スーパーマンと一緒に、マザーボックスを分離するのに成功しました。最後はジャスティス·リーグと世界を救い出し、自分の日常に戻る。以後、自分の機械体のデザインを変えながら、父親と満足する姿が見られました。

6.DCエクステンデッド·ユニバースのフラッシュバリー·アレンは、エズラ·ミラーが演じています。

彼の初登場の時点では、ペット用品店のバイト面接に入る途中、ある女性と軽くぶつかります。女性が店を出た後、車に乗り込んだ後も、窓越しでお互いに好感の持てる視線を交わします。そんな中、ハンバーガーを落として、前方を注視出来ずにいたトラックの運転手が、ホットドッグが屋台と衝突して、女性の車とも衝突する事になりました。空中に浮いてしまった彼女を見たバリー·アレンは、素早くガラスドアを突き破り、スピードフォースの力で、中間にソーセージ一つをまとめ、彼女を慎重に運び床に横たえます。そして平然として元の場所に戻り、犬達にとっておいたソーセージを食べさせます。

そして、「母親を殺した」という濡れ衣を着せられ、監獄に閉じこもっている父親と面談しながら、「父親から自分を引き出そうとする努力の為、バリー·アレンの人生が束縛されている」とし、「自分をもう諦めて、代わりに自らの未来と過去を作りなさい」と忠告されます。バリー·アレンは、この言葉を聞いてもどかしさを感じる姿を見せてくれるが、これが最後の半分フラッシュが覚醒するのに、最も重要な要因になります。

スピードフォースの能力を説明する際に、特異点が追加されたが、”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”のバリー·アレンは、時空を超越するのに次元を走る事が出来るという点を知るという事が追加されました。つまり、光の速度より速く、バリー·アレン本人が決めた規則を破る程速く走ってしまうと、時間の隙間まで走るという事実を知っているのです。また、これらは描かれてはいませんが、一度好奇心で走ってみたようで、本性の善良なバリーの性格上、そのような恐ろしい能力は自ら封印したようです。

最初の戦闘シーンでも、”ジャスティス·リーグ”(2017)で「一度も戦った事がない」とし、オルタは姿を消し、蓋然性が高く、特に人質を救出した後、上に落ちる石ころを素早いスピードで、全て片付ける姿を見せてくれます。

サイボーグがスーパーマンを助ける為に、マザーボックスをクリプトンの艦船に利用しようとした時、艦船のAIが未来を恐れて警告をするのですが、ビクター·ストーンが未来の走馬灯を見ながらショックに陥った為、戦力を復旧するタイミングを逃してしまうのです。ビクター·ストーンの曖昧な信号を聞いたバリー·アレンは、とにかく走り始めて電気を起こすのですが、バリー·アレンがボックスのある部屋に着く前に、ボックスが液体に届いてしまい、バリー·アレンが全力で走っている為、ロックし始めたボックスが、急に時間が戻るような場面が演出されます。時間を戻すこの演出は、映画の後半部に大きな要素として、再作用します。

最後の半分が、合体し始める3つのマザーボックスを分離させる為には、大きな電力が必要だったので、バリー·アレンの能力であるスピードフォースで電力を供給しようとしたら、サイボーグに接触しなければならなかったのに、よりによってパラデモンが乱射していた光子弾でバリー·アレンが負傷を負います。マザーボックスが同期化する直前、サイボーグがバリー·アレンを必死に呼んでいるが、バリー·アレンがたじろいでいる間に3つのマザーボックスは、完全に合体してダークサイドが降臨してしまい、マザーボックスが噴き出した衝撃波によって、結局スーパーマンを含むジャスティス·リーグは皆殺しにされ、地球は滅亡する状況に置かれてしまいます。

この時、バリー·アレンが全てのトラウマと苦痛を克服したまま走り始め、スピードフォースに落ちる光の速度を追い越し、時間を逆に回してしまいます。時間が経つにつれ、皆殺しにされていたジャスティス·リーグは全て復活し、バリー·アレンがそのまま走り、サイボーグに戦力を供給します。これによりサイボーグはマザーボックスの接続を解除し、取り外しが出来るようになりました。つまり、最も物心がつかず、活躍も少なかったバリー·アレンが、地球と人類を救った真の英雄フラッシュになったシーンです。

また、この時の演出がまさに圧巻なので、”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”最高の名場面であり、反転に数えられます。あっけらかんとして見えた目つきが完全に抜けた後、毒気いっぱいになって足を踏み入れる姿から戦慄を呼び起こし、監獄にいる父親から聞いた「自分の未来と過去を作りなさい」という忠告を反芻しながら文字通り過去を作り、未来を変える演出が華麗なCG、荘厳な音楽と共にシナジーを成し遂げ、特にフラッシュポイントを知っているDCコミックスファン達に、大きな感動を与えました。

その後エピローグでは、刑務所にいる父親の元へ面会に行き、自分が犯罪学の仕事に就いたというニュースを伝え、後にブルース·ウェインの悪夢でも登場するが、殆ど滅びた状況の地球でスーパーマン抵抗軍の一員として、活動しています。

7.ヴィラン達は、彼らの弱点やコンプレックスを刺激し、彼らに正義を具現化する脈絡を完成させます。

例えば、ブルース·ウェインが明るいキャラクターなら想像もつかない、結局バットマンは暗くて重いトーン&マナーというルールを前提に始める事になります。

このように、立派なキャラクターが誕生すれば、物語は当然ついてこられる原動力を持つようになります。

そのような点でジョーカーは、バットマンのキャラクターに最も効果的なヴィランであり、パートナーとして存在します。こっけいな扮装と笑い声は、ブルース·ウェインの相反する彼として存在しています。

ブルース·ウェインの身の上と存在において秘密はない、彼がただ隠しているのはバットマンの正体だけです。

しかし、ジョーカーは違う、彼がなぜ犯罪を犯すのかにはっきりした目的性と理由が欠けている点もまた、2人のキャラクターの対立ポイントと言えるでしょう。

その存在だけで、相手を刺激する効果的なキャラクターという事です。

映画の各パートについて

ザック·スナイダー監督は元々、映画を上·下編に製作しようとしました。数本に分けて、放送するというデマもありました。ザック·スナイダー監督は最初からこの映画を1、2時間で終わらせるつもりはなかったのです。

”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”は、計6つのパートとエピローグで構成されており、各パートは30分、または1時間程度の長さで構成されています。ダークサイドの地球侵攻や紹介されていないキャラクター達のストーリーなど、Part1からPart3までは、映画の背景とストーリーラインの整理などで、ストーリーが構成されます。本格的に、ステッペンウルフとの戦闘を繰り広げるのは、Part4からです。途中でトイレに行って来るなら、Part3が終わってからが適切ですね。

”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”の各パート別小見出しは、以下の通りです。

Part 1. Don’t cout on it, BATMAN / 諦めろ バットマン​

Part 2. THE AGE OF HEROES / ヒーローの時代​

Part 3. BELOVED MOTHER, BELOVED SON / 最愛の母 最愛の息子​

Part 4. CHANGE MACHINE / チェンジ·マシン

Part 5. ALL THE KING’S HORSES / 王家の家来​

Part 6. SOMETHING DARKER / 暗い何か

Epiloque. A FATHER TWICE OVER / 2度 父親に

感情線の上のアクションについて

よくアクションシーンを演出するにあたり、素敵なビジュアルが最も目立つシークエンスと言われるでしょうが、実はそうではありません。アクションシーンは状況によって、感情と人物に集中しなければ、絶対に表現されないシーンがあります。

このように情緒的なシーケンスを感情的だと言ってはいますが、動的なシーンの感情もそれと違うとは言えない所なのです。つまり、悪党のステッペンウルフは、前作とは異なり、彼らそれぞれの怒りの感情を誘発する役割を明らかにしました。結局、スーパーマンの復活と彼らの勝利の快感を与え、観客を感動させるペーソスを与えるのです。

このように、ヒーロー映画はキャラクターを発現させ、映画の全般的な雰囲気とストーリーを導いていきます。

マーベルは10年という間、キャラクターと雰囲気を豊富に盛り込めて来ており、結局”アベンジャーズ”(2012)という結果で、途方もない興行とヒーロー物のヘゲモニーを得たのです。しかし、2時間の映画では10年の時間を凝集するのに、途方もない時間がないのです。

それなら、4時間3分の時間は足りなかったのではないでしょうか。話したら、やっぱり違うと言いたいです。しかし、確かな事は、もっと見たいという好奇心が湧くのです。

ダークサイドとの対決が気になるだけでなく、ジャスティス·リーグの他のヒーローも気になって来ました。しかも、ザック·スナイダー監督の映像がそうであるように、前作よりアングルで伝わる迫力が印象的です。

クローズアップを基盤にした、映像の呼吸と気概が優れていて、見る者に感嘆の声が上がる場面が多数に上ります。

クリストファー·ノーラン監督の”バットマン ビギンズ”(2005)以来、DC作品にこれだけ集中して見たのは久しぶりな気がします。

再確立·再配列·再生·復元について

哲学はさておき、世界観とキャラクターと雰囲気を立て直して、再配列、再生、復元していきました。まるで、映画の中のマザーボックスのようにです。強力で暗い悪の結晶に対抗して、一つに糾合される個性のあるスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマンを除くフラッシュとサイボーグの過去の叙事を詳細に示し、全体の叙事までしっかりさせました。もちろん、4人の英雄達と関連した脇役の叙事も細かく再配列し、やや緩む全体の叙事をしっかりさせたのも、注目すべき点です。

その他の映画の2本、または2本半の4時間にわたるランニングタイムのお陰で、可能な事でしょう。ワーナー·ブラザース側の特段の措置であるはずだが、単に”ジャスティス·リーグ”(2017)の惜しさを蘇らせようという意図ではなく、DCエクステンデッド·ユニバースの未来を再生し、ビジョンを復元させる事の一環ではないかと思います。

古風な哲学と暗い雰囲気について

”アベンジャーズ”(2012)シリーズで、全盛期を謳歌しているマーベルですが、マーベルの隆盛はもう10年少ししか経っていません。時間を暫く、戻してみましょう。

2019年、“アベンジャーズ/エンドゲーム”(2019)で一段落したマーベルシネマティックユニバース10年の始まりは、”アイアンマン”(2008)です。

その頃、映画がどうだったかと言うと、直前の年の”トランスフォーマー”(2007)が公開され、子供の頃、漫画でだけ見て来た巨大戦闘ロボットが、実写でスクリーンに具現化される夢のような事が起こったそうです。そして、その興奮の最中、”アイアンマン”(2008)が公開されました。”アイアンマン”(2008)が、マーベル10年計画の始まりだったと言う事を知っていた人は、多くなかったでしょう。

その年、最高のスーパーヒーロームービーは、”アイアンマン”(2008)ではありませんでした。”アイアンマン”(2008)が映画館で看板を下ろし、その年の夏に封切りした<ダークナイト三部作>があるからです。DCコミックスをベースにした<ダークナイト三部作>は、スーパーヒーロームービーを哲学の境地に引き上げ、一大革命を起こします。

さて、知らない人の為に、今のDCとマーベル間のスーパーヒーロームービー競争は、100年になろうとしている米国の二大コミックス(漫画出版社)に基盤しています。ですから、DCコミックスとマーベルコミックスが漫画で出版した数多くのスーパーヒーロー作品が、ようやく実写でスクリーンに具現化されている訳です。DCの看板スターには、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマン、アクアマンなどがいて、マーベルには、アイアンマンやキャプテン·アメリカ、ソー、ハルクなどがいます。

そのように映画化する過程で、初めはDCが主導権を握るようになりました。1978年から始まった、クリストファー·リーヴ主演の”スーパーマン”(1978)シリーズと、1989年から始まったマイケル·キートン主演の”バットマン”(1989)シリーズがそれです。これらの作品の世界的な興行で、DCが金をかき集めている間、マーベルはTVシリーズを作っていました。そうして、CG(コンピューターグラフィック)技術が発達し、マーベルの反撃が始まるのですが、それが2000年から続いた”X-MEN”(2000-)シリーズでした。”X-MEN”(2000-)は、今のアベンジャーズ世界観には入っていないが、独自の世界観でマーベル·スーパーヒーロームービーの中興期を導いたと言う事で、それなりに意味が大きいです。

ここに、DCも黙っていられるはずがないでしょう。ベン·アフレック主演の”デアデビル”(2003)などを成功させ、マーベルの”X-MEN”(2000-)シリーズに暫く押されていたDCは、クリストファー·ノーラン監督を起用し、遂にバットマンリブート作品である”バットマン ビギンズ”(2005)を発表する事になります。その後、”ダークナイト”(2008)から”ダークナイト ライジング”(2012)まで、希代の傑作<ダークナイト三部作>が誕生します。

しかし、<ダークナイト三部作>以降、2013年のスーパーマンリブート作品である”マン·オブ·スティール”(2013)を皮切りに、ジャスティス·リーグプロジェクトを開始し、マーベルのアベンジャーズに立ち向かって来ましたが、2017年11月に公開された”ジャスティス·リーグ”(2017)が失敗作と評価され、そのまま倒れてしまったのです。一方、マーベルは“アベンジャーズ/エンドゲーム”(2019)で、世界中で多くの観客を動員し、宇宙全体の力を結集させました。

元々漫画では、スーパーヒーローが群れとして登場する設定は、DCの”ジャスティス·リーグ”が先でした。

ところが、”ジャスティス·リーグ”(2017)の監督は、巨匠ザック·スナイダー監督でしたが、70%程、撮影が終わった頃、娘が亡くなった事で悲しみに沈み、撮影を中断してしまったそうです。

そして、DCは”アベンジャーズ”(2012)と”アベンジャーズ/エイジ·オブ·ウルトロン”(2015)を相次いで、興行させたジョス·ウェドン監督を迎え入れて残りの撮影を依頼したのですが、この作者がザック·スナイダー監督の撮影分をほぼ覆してしまったのです。その為、ジョス·ウェドン監督に対しては、「マーベルのスパイ」という冗談話もあるようです。

その後、熱血DCファンが、ザック·スナイダー監督が完成させた”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”が見たくて、署名運動でもするかのように、無理を言い、彼らの烈火のような聖火に、力を得たザック·スナイダー監督が、最後の30%を撮影を終え、今回公開されたのが、まさにこの映画、”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”です。

マーベルの最強点は、21世紀的な哲学とユーモアとストーリーの総集合ではないでしょうか。マーベルが映画だけにとどまらず、文化と融合するコンテンツになった理由なのです。

反面、DCの最強点といえば、古典的な哲学と暗い雰囲気だといえます。映画だけに止まるかも知れないが、映画を見ている時だけは、最高の集中力を発揮して夢中にさせました。そんなDCが、”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”に戻って来たのです。

DC特有のダークさが与える重みが、ポイントです。どうせ、自分達の人生って、暗くて重いのです。また、宇宙も90%が闇ではないでしょうか。そして、DCの復活は本物です。

“アベンジャーズ/エンドゲーム”(2019)で、キャプテン·アメリカが「Avengers! Assemble(結集しなさい)」と叫んだように、いつかバットマンの口から出るこの言葉を、期待しているファンも少なくないでしょう。

エピローグのジョーカーについて

そして、最後のエンディング場面5分を通して、<インジャスティス>を描きます。特に、ダークサイドが侵攻した地球の姿を示しているのです。ここで、<インジャスティス>を短く説明すると、ジョーカーがスーパーマンのガールフレンドであるロイス·レインを拉致して、死ぬ事になって起こるスーパーマンの武力統治の話です。

そしてジョーカー。僅か3分ほど出演したのに、先程の3時間45分のランニングタイムをすっかり忘れる程、圧倒的でした。ジャレッド·レトは、本当に名俳優です。私が考えていたジョーカーが、画面に映っていました。

ジャレッド·レトのジョーカーの登場だけで、全てのDCファンは、最後まで強烈な印象に残る事でしょう。

彼らの間の十分観念的で、鋭い会話で繰り広げられるシチュエーションは、それだけでも非常に魅惑的です。

 

まとめ

 

”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”は、”ジャスティス·リーグ”(2017)より、圧倒的に1万倍以上面白くて優れた映画です。

実は、全部知らなくても関係ありません。この映画1本だけで、理解は出来ます。スピーディーで愉快な演出が、誰にでも気軽に見られるようにします。

ジョス·ウェドン監督が途中で、あちこちに寄せた以前の”ジャスティス·リーグ”(2017)に比べると、内容の流れが自然で、上手く没入してしまうのです。

”ジャスティス·リーグ”(2017)を、既に見たファンが知っている内容であるにも関わらず、初めて見るように斬新な映画です。全体的な画面の色合い、構図、雰囲気なども、”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”の方が、より味わい深いです。もちろん、好みの違いかもしれませんが、おそらく大部分同意すると思います。

もしかしたら、スーパーマンが過激過ぎるのではないかという話も出るかも知れませんが、コミック原作でバットマンとスーパーマンが喧嘩したのが、二回目だそうです。一騎打ちでは絶対相手にならないバランスであるにも関わらず、スーパーマンは無邪気にも善良過ぎて、バットマンはダークナイトで見るように闇の救世者だからです。

色合いは、再びダークモードになり、フラッシュとアクアマンの軽さが、全体の基調を揺さぶる事もなくなりましたね。何よりも、極限に生かすアクションは、DCEUの中でも最高ではないかと思います。

それに、デサード、ダークサイド、マーシャン·マンハンター、デストロック、グリーン·ランタンなど、餌を入れたものを回収する為にも、続編が必要なのではないでしょうか。

このように、ザック·スナイダー監督版と言いますが、本当に新しい映画になって帰って来ましたし、長い上映時間でも、最後まで打ち込んで見られる程の面白さがあります。

ストーリーは同じですが、監督が変わったからといって、これ程他の映画になるとは、4時間でも惜しくなく、非常に心地良く楽しめました。

”ジャスティス·リーグ:ザック·スナイダーカット”は、英雄達の大叙事を待つ人々に相応しい作品でした。

DCは、DCしかない強みや個性を、今後も更に広める。

この作品が、その道を示してくれたのではないかと思います。

全てのヒーローとヴィランが、それぞれの父と母の為に戦う。

親を失い、自警団になったバットマンが召集した英雄達。

バットマンは、幼い頃目の前で殺された父親と母親の復讐の為に、全ての悪に向かって戦う。

ワンダーウーマンは、母親の義務を引き継ぎ、代わりに果たす為に戦う。

フラッシュは、殺された母親と、濡れ衣を着せられた父親の真実を明らかにする為に戦う。

サイボーグは、死んだ母親と、自分を二度生んだ父親を受け入れる為に戦う。

アクアマンは、母親の血統を拒否するが、遂に母親の三枝槍を持って戦う。

スーパーマンは、父親の写真を胸に抱いて復活し、母親を抱き、父親の声に従う。

ステッペンウルフは。類似の父親(father figure)ダークサイドを認める為に。マザーボックスを探しています。

映画は遂に、父親が息子に伝えるメッセージと共に終わり、娘に捧げられます。

 

 

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