非課税世帯以外の低所得者に10万円給付されるの?いつからだろ?
岸田総理が発表した「来年6月から1人につき4万円の定額減税を行う。低所得者の方々には、今回1世帯当たり7万円を追加することで、住民税非課税世帯1世帯あたり合計10万円を目安に支援を行う」ってどういうことなのか、まとめてみました。
非課税世帯以外の低所得者に10万円給付されるの?いつからだろ?
2023年10月26日、政府は国民への還元策として、検討している所得税などの減税に加え、非課税世帯7万円のほかに、非課税世帯以外の低所得世帯に10万円を給付することを発表しました。
具体的には以下の通り、減税対策と給付対策に分かれます。
減税対策
給付対策
減税対策
扶養家族が3人家族で住民税を納めている人が2人いる場合。
所得税3万円
住民税1万円
をそれぞれ減税となる。
(住民税を納めている扶養家族2人✖️4万円)+(住民税を納めていない扶養家族1人✖️3万円)
=11万円となり、
合計11万円が減税される。
減税には法改正が必要なので、来年の夏ごろとなる見込み。
給付対策
非課税世帯に3万円給付(春)今回、さらに7万円を給付
非課税世帯以外の低所得世帯には減税ではなく、10万円の給付
給付対策は年内に行われる見通しですが、まだ決まっていません。
対応は各市町村となるため、決まれば、住んでいる市町村のホームページなどで発表がされることになります。
西宮市のホームページには、緊急の情報があげられていました。
対応はやーい!
国が検討を進める新たな物価高対策給付金(非課税世帯7万円(未定))
詳細が決まり次第、西宮市ホームページで発表されるようです。
まとめ
政府が示した経済対策の対応は各地方公共団体(市区町村)がおこないます。
電話しても、ホームページに載っていないことは決まっていないので、時間の無駄となることが多いです。
お住まいの市区町村のホームページをチェックすれば、最新の情報を得ることができるので、しばらくは静観しておくことになりそうですね。
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